転送業者を使うメリット


転送業者を使えば、販売元が直接日本への発送を禁じている品を購入(発送)する事が出来るのが最大のメリットですね。

 

特に日本に代理店があるメーカーや、ライセンス等の都合で直接発送出来ない品を購入するには転送屋を使うのが一般的です。(今回のマレスがそう。一応Leisure Proにお問い合わせしたらこうお返事帰ってきましたから!)

 

We usually cannot Ship Mares gear out of the US.

 

メーカーによっては直接日本に送ってもらうことも可能ですが、海外の配送方法・関税・外国語の不安の面で転送業者にお金を払っても使うメリットはあると思います。

 

スピアネットの場合は、全て日本語での対応なのが一番の安心ポイントではないでしょうか?

現地で事前に破損・不足などの検品をしてもらえる、ちゃんとした配送業者を利用している、関税もドライバーに支払うだけと、個人輸入につきものの不安がクリアできるのは大きい。

 

だから、LeisureProで頼んだ時も、とにかくオレゴンまで問題なく届けば後は安心…と思ってました。

 

今回は転送業者スピアネットに60ドル程払いました。

ニューヨークからオレゴンまでは、一番長い期間を選べば配送料無料だから、その先の配送料としてですね。

 

ちなみに、LeisureProから直接日本に送ってもらうことも出来ますが、これがかなり高い!

コレ見てください。レギュ、オクト、ゲージ、BCを選んで配送先を日本に設定したら出てきた配送料金です。

 

LeisurePro日本への配送料

 

商品トータルが$579.80に対して、配送料はUPS Worldside Express一択で$112.00。転送業者を使うより早く到着するとは思いますが、それでも高くないですか?

 

現地価格で安く商品を購入!という人はとにかく安さにこだわりがあるはず。(自分を含めて)

ちょっとこの金額はハイハイそうですか...とは出せないですね。

 

そして、実はもっと重要なメリットがあるのです。

日本に送る前に破損・不足などの検品をしてもらえるというもの。

 

実は海外通販でダイビング器材を購入する場合、出荷時のチョンボがわりとあるらしいのです。

自分は体験したことないのですが、ウエットやBCのサイズが違ってた!個数が違ってた!アレが入ってない!なんてことが!

 

そして悪質なのが返品には応じるものの、送料までは出さないよ~とか、自分でミスしときながらちょっと日本では考えられない態度を取ってくることがあるとか。

 

やはり日本までの高い送料がネックになって出し渋るんですね。理不尽にもこちらが損することにもなりかねません。

 

だから一段オレゴンで止めて(スピアネットの場合)数の確認・検品してもらえるのは非常に有効。商品名・数量の照合だけでもかなり助かります。

 

多分今後もLeisureProを利用すると思いますが、間違いなく転送業者を使っていくと思います。